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夏の始まり

 梅雨明けだそうで、名実ともに夏の始まりだ。

 空梅雨で、7月早々には明けるかとも言われていたが、予想外に梅雨前線が停滞して、平年くらいまで延びた。前線の影響で各地に豪雨が発生しているから、すっきりと明けてくれていたら、とも思うものの、気象の動きはどうにも把握しきれないと言うことか。以前よりも、予防策を念入りにする必要が増しているようだ。
 ともかく夏で、日曜日に若者たちの集まりで、「この夏にしたいことは?」というお題が出されたのだが、情けないことに、何も思い浮かばず、我ながら意気消沈。
 でも、家に戻って、ああそうだと、一つ、毎年の夏の楽しみがあったのを思い出した。玄関先に、サルスベリの木がある。幹の太さは両手で円を作ったくらい、かな。いつも秋には枝を落としてしまうのだが、夏になるとするするとたくさん伸びた枝の先に、花が大きな房を作る。それが白色なので、暑い日差しの中で、実に涼しげで、心地よい。夜には街灯の光を受けて白く輝くし、熱帯夜の憂鬱を幾分かは解消してくれる。
 そう、これは毎年の夏の楽しみ。海とか山とか、そういうのも嫌いではないけれど、出掛けていく機会がないままに過ぎていくことも多い夏だが、居ながらにして楽しませてくれるこの木は、すてきな幸いだ。
 でもね、もうちょっと何か、能動的にも楽しみたいもの、とは思いつつ、はてさてどうなることやら。

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