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自衛

 8月に入ったが、暑い日が続いている。

 教会のエアコンが壊れて、先日、取り替え工事をしてもらったのだが、猛暑の中、当然にエアコンもなく、実に大変なことだと思わずにはいられなかった。涼しくなってからで良いですよ、とは言えるはずもなく、であるが。

 そんな工事の人たち、しっかりと頻繁に休息を取っている様子が印象的だった。大事なことだよなと、それを見ながら、改めて思わせられた。体力の消耗は大きいわけだし、もちろん、我慢すれば一気に仕上げるということもできるのだろうし、そうしたら、もう一つ別の場所での仕事ができて収入は増大、かもしれないが、十分な余裕をもって取り組まなければ、つい手を滑らして機械を落とすとか、自分が怪我をするとか、支障が生ずる危険ははるかに大きくなる。疲れ果てて倒れない程度の休息では足りないわけで、まさに、余裕があるレベルを保持しないと、なのだなあと、その様子を見ながら考えさせられた。

 昼食も、ちゃんと食べに行こうとしていたようで、他の時期に工事に来ていた人などはコンビニ弁当とかで済ませている様子もよく眺めていたけれど、今回の人たちはしっかりと対処しようとしていた様子。まあそこは、単に個々人の好みの違いだったのかもしれないけれども。

 牧師の仕事は、人と関わっている時以外は、説教準備でも、原稿を書くでも、手紙をしたためるでも、あるいは何かの勉強をしているのでも、だいたいは机に向かっているわけで、むろん、エアコンもついていて、だから、そのままずっと続けていることが多くなる。でも人間の身体と心の耐性からすれば、適度の休息をはさみながらのほうがはかに効果的で、有意義にもなるのだろうと、その人たちの姿を見ながら、思い知らされた。と言いつつも、説教原稿を書き始めたりすると、それはもう、途中では止めたくないわけで、内容的に止まるまではそのまま乗って書き続けたい(パソコンだけれど)のではある。もちろん、そうやって一気に書き上げたものは、改めて読み直して、切り刻むことが欠かせないのだけれども。

 ということで、夏の日々、守られますようにと、人々の顔をも思い浮かべつつ、切に思う8月である。

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